小腸ケア倶楽部

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乳酸菌L-137の評価は、世界中で高まっています!

各国で“自衛の意識”が高まったといわれるこの数年。
変化を目の当たりにしているのが、乳酸菌L-137を海外市場に紹介している、 ハウスウェルネスフーズ㈱の平山総司そうしさんです。
海外の人たちの健康への関心度や、最新のトレンドについてお話を聞きました。

  • ハウスウェルネスフーズ㈱ 健康素材ビジネス事業部 平山総司そうしさん

免疫力アップが“子ども”にも浸透!

 この3年の状況を受けて、免疫力アップを謳う製品の市場は急拡大しました。今現在も伸びている状態で、今後もしばらく成長し続けるのではないかと予想されています。
 先日アメリカに行って、この傾向を身をもって感じました。スーパーの売り場に、免疫系商品のラインナップがすごく増えているんです。タブレットや錠剤のほか、ドリンクやグミなどバリエーションも豊富。そして何より、“子ども向け商品”専用の棚までできていたんですよ!
 もともとアメリカ人にはサプリメントの摂取習慣がありますが、それが子どもにまで広がっている。「自分で自分の健康を管理していく」という意識が、世代を超えて広まっているんですね。
 乳酸菌L-137は以前から口腔ケア製品に配合されてベストセラーになっていますが、今回新たに、医師が販売する子ども向けサプリメントとして製品化が決まりました。
※米国ではLife Extension社の製品『Oral Hygiene』

トレンドは、「生きた乳酸菌」から「死菌」へ!

 また、展示会に参加する中でも大きな変化を感じました。それは、トレンドが「生きた乳酸菌(プロバイオティクス)」から「死菌(ポストバイオティクス)」に移ってきたこと。
 乳酸菌L-137は加熱処理によって死菌化してあるのですが、アメリカで紹介し始めた14年前は「生きた乳酸菌」が主流。なかなか理解されませんでした。それが最近は、加工しやすく保存・管理にも適しているという死菌のメリットが知られるようになったんです。
 とはいえ、「死菌だから」というだけでは注目されません。乳酸菌L-137は菌の種類としては一つなのに、さまざまなヘルスベネフィットがある。エビデンスの数も豊富で、質も高い。その点が評価されているからこそ、取引依頼が増えているのだと思います。

世界中の人の健康づくりに寄与するために

 最近の具体的な動きについていえば、一昨年にはイタリアや台湾、中国での販売がスタートしました。カナダやフランス、ポーランドでは製品化に向けて準備が進んでいます。また、オセアニア諸国など新たな国からの問い合わせも増えていますね。“免疫力は特別な時期だけでなく、日々の生活に欠かせないもの”。世界中の人が、そのことを認識するようになったからではないでしょうか。
 私自身も長年乳酸菌L-137を摂っていますが、非常にいい素材だと自信を持っています。これからも世界中の人たちの健康をサポートできるよう、ますます頑張って活動していきたいですね。

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