体を温める食べ物とは!?
氷を浮かべたドリンクや、甘いアイスクリームにかき氷。
夏はキンキンに冷えた食べ物や飲み物が、特においしい季節ですね!
でも冷たいものを摂りすぎると、胃腸の働きが悪くなって夏バテしたり、体が冷えて健康の底力(免疫力)の低下につながることも。
そこでぜひ意識してほしいのが、“体を温める食べ物”を摂ること。
東洋医学では陰陽論の考えに基づき、食べ物を「陽性食品(体を温める食べ物)」と「陰性食品(体を冷やす食べ物)」の2つに分けています。
■陽性食品(体を温める食べ物)…赤身の肉や魚、根菜、黒豆など
・寒い土地で採れるもの
・色が濃いもの(赤、黒、黄、橙色など)
・水分が少ないもの
■陰性食品(体を冷やす食べ物)…白砂糖、夏野菜など
・暖かい土地で採れるもの
・色が薄いもの(青、白、緑など)
・水分が多いもの
体の冷えが気になるときは、陽性食品を料理に取り入れてみましょう。
効率よく摂りたいなら、“和食”がオススメ。玄米を主食に、みそ汁、焼き魚、納豆、根菜の煮物。玄米が難しい場合は、白米に雑穀をブレンドするのもいいですね。
みそ汁の具に根菜類を入れると、さらに温め効果が高まります。
体温が上がって血流がよくなれば、免疫力の要である白血球のパワーもアップ。
毎日の食事を見直して、健康の底力を高めませんか?