花粉症:大切なのは免疫の“バランス”?!
鼻みず鼻づまり、喉の痛みや目のかゆみなど、春にさまざまな不快感を引き起こす花粉。
日本にはどのくらいの種類があると思いますか?
答えはなんと、約60種!
代表的なのは次の5つです。
- スギ……2月中旬から4月中旬
- ヒノキ……3月下旬から5月初旬
- ブタクサ……秋ごろ
- ヨモギ……秋ごろ
- イネ……1年中
でも、花粉が大量に飛んでいるだけで症状が出るかというと、そうではありません。
花粉症の一番の原因は、私たちの体に備わる免疫力の“アンバランス”です。
白血球の中には、敵を見つけて指令を出す1型(Th1)とそれに応えて敵と戦う2型(Th2)という2種類の免疫細胞が存在します。
この2つがバランスを取りながら正常に働いているきには、花粉を吸いこんでも不快な症状は出ません。
でも、どちらかが弱ってバランスがくずれると……?
体にとって害がないはずの花粉に過剰反応してしまいます。
これが花粉症です。
有効な対策方法は、2つの免疫細胞がどちらも正常に働くようにすること。
ストレスや睡眠不足、運動不足や偏った食生活を避けるのがポイントです。
また、乳酸菌L-137を使った「小腸ケア」も強い味方!
「アレルギー抑制効果」が報告されていますので、ぜひ研究データをご覧ください。