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マスクの下も“笑顔”で免疫力アップ!

笑いが免疫力に関係していることは、みなさんよくご存知だと思います。

体の中をパトロールしている免疫細胞「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」が、笑うことにより活性化。がん細胞や異常のある細胞を発見して、すばやく攻撃してくれます。
さらに笑いには、“免疫のしくみ全体”を整える作用まであるそうです。

とは言っても、最近は患者さんとのやりとりのなかで、声を上げて笑うのがためらわれることも多いですよね。

でもご安心を。なんと、微笑みやつくり笑いでも同じ効果があるのだとか。
そこで今回は、『マスクの下で免疫力アップ! マスク笑顔のコツ』をご紹介します。

顔の下半分が隠れているので、大事になるのは目の表情。
目を見開いたまま笑うのではなく、下瞼の筋肉をグッと上げて三日月形になるよう意識しましょう。

「眉を読む(=心の中を推しはかる)」という慣用句があるように、実は顔のパーツの中で最も表情豊かと言われているのが眉毛です。
笑顔をつくるときには、眉間を寄せず開くイメージで。より明るい印象になります。

見えていなくても、笑うときは口元もニッコリと。
口角を上げたり歯を見せるようにすると、頬の筋肉が引き上がります。目元の筋肉も連動するので、三日月形の目になりやすいですよ。

マスクをして笑うときは、いつも以上に顔の筋肉を動かすのがポイントです。
笑顔が患者さんに伝われば、コミュニケーションもスムーズに。どんどん笑顔をつなげて、スタッフも患者さんもみんなで一緒に免疫力アップを目指しましょう!

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