花粉シーズンを乗り切るセルフケア
暖かい風が吹くと始まる花粉の季節。
この時期、鼻みず鼻づまりや目のかゆみなどに悩まされている方は多いのではないでしょうか。実際、花粉でアレルギー反応を起こす人は年々増えているそうです。
シーズンが過ぎればラクになるとわかっていても、毎日ムズムズするのはつらいもの。
そこで今回は、花粉に負けないためのセルフケアを3つご紹介します。
1.鼻うがいでスッキリしよう
<用意するもの>
・塩分濃度0.9%の生理食塩水(沸騰させて人肌まで冷ましたぬるま湯1Lに対し、食塩小さじ1と1/2)
・ノズルのついたボトル容器
<やり方>
(1)顔をやや下向きにして、片方の鼻の穴を指で押さえながらノズルを軽く差し込む。
(2)「エー」と声を出しながら食塩水を注入する。
(3)入れた鼻の穴から食塩水を出す。慣れてきたら、反対側の鼻の穴や口から出す。
(4)反対側の鼻も同様に行ない、2~4回くり返す。
(5)やさしく鼻をかんで食塩水を出す。
鼻うがいと聞くと「痛そうで怖い……」と思いがちですが、体の浸透圧に近い0.9%の食塩水なら鼻にツーンとくることがありません。少しずつ練習して、コツをつかみましょう。
ただし中耳炎や声帯麻痺にかかっていたり、誤嚥しやすい人は鼻うがいをしないでくださいね。
2.しっかり目を休ませよう
ドライアイの症状がある人は、花粉によるアレルギー反応が強く出るそうです。
パソコンやスマートフォンを1時間使ったら15分休憩するなど、この時期はいつも以上に目を大事に。まぶたの上に蒸しタオルを乗せて温めるのも効果的です。
3.はちみつで喉をいたわろう
はちみつには殺菌・抗菌作用があり、のどの炎症を和らげる効果が期待できます。
お湯に溶かすだけで、やさしい甘さのドリンクに。お好みで、レモンやショウガを加えてもOKです。
花粉に体が過剰反応してしまうのは、免疫力のアンバランスが原因といわれています。
そこでご紹介したセルフケアの他に、“免疫細胞を活性化する力”がずば抜けて高い乳酸菌L-137も取り入れませんか? 乳酸菌L-137では、「アレルギー抑制効果」も報告されています。
つらい症状も、夏が近づく前には落ち着いてくるはずです。
セルフケアで体をいたわりながら、花粉シーズンを乗り切りましょう!