免疫力アップには、メラトニンで良い睡眠を!
ベッドに入ってもなかなか寝付けない夜。
何となくスマートフォンやタブレットに手を伸ばしたり、テレビやパソコンをぼんやり眺めて眠くなるのを待ってはいませんか?
実はこれ、余計に眠りを遠ざけてしまう要因のひとつなんです。
私たちが夜眠くなるのは、「メラトニン」というホルモンのおかげ。睡眠ホルモンとも呼ばれ、体内時計を整えて自然な眠りを促す作用があります。
メラトニンの分泌量は、日中には少なく夜になるにつれてだんだんと増加。体は眠気を感じるようになります。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット『眠りのメカニズム』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-002.html
でも、スマートフォンなどから発せられるブルーライトが目から入ってしまうと、脳が「まだ昼間だ」と判断。メラトニンの生成を抑えてしまうのです。
睡眠には、「免疫力を高める」という大切な働きがあります。今回は、メラトニンをしっかり分泌させる方法をご紹介しましょう。
①寝る前のスマートフォンは控える
スマートフォンのチェックは、なるべく朝に。
もし寝る直前に見るなら、ブルーライトをカットする眼鏡やフィルムの使用がオススメです。
②朝日を浴びる
メラトニンは、朝日を浴びてから約14~16時間後に分泌量が増えるといわれています。
起床とともにカーテンを開けて、夜の睡眠に備えましょう。
ぐっすり眠れば、免疫力はさらにアップ! メラトニンをしっかり分泌して、すこやかな眠りを手に入れませんか?